フォルテッシモ!

しがない新人声優があれやこれや書くブログ

声を出すとは。

こんばんは。

数年声に特化した勉強をしてみて思ったことは、声って結局息と口の開け方ってこと。
だいたい滑舌とか早口になっちゃうとかっていう悩みは、ここがしっかりしていれば解決します。

声優志望者に限っては、少し舌足らずだったりナ行が少し鼻にかかり過ぎているだったりっていうのは、個性になります。
むりやり正してしまうと、逆に良さを潰すことにも…。
といっても、聞き取れないほど早口である、とかは、声優という職業上、聞き取れなくては商売になりませんので治すことが必要です。

自分の声を客観的に聴いて、不快感を感じるか感じないか。これがジャッジのポイントになるのではないかと思うのです。

ボイトレの講師をしていて感じたのは、声にコンプレックスがある方って、意外と多いということ。
自信がなくて、どんどん声が小さくなって…。そんな悪循環を断ち切るためにボイトレに通われる方は多いです。
まずは正しい呼吸を知り、正しい口の形、舌の位置を知る。

単純な事なのに、難しいですね。