お仕事とは。
お久しぶりです。
今日は、プロの仕事について書こうと思います。
先日、ボランティアの方が主催のイベントの一部に進行役として参加した時、少し思った事です。
学生ボランティアの方が主催ということで、運営側は主に学生さん。進行もボランティアの方でした。
もちろん、私とは雲泥の差。
私、すごいでしょう?!
なんてことが言いたいわけではなく。
そりゃ、当たり前です。
これでお金をもらっているのともらっていないのとの違いですから。
ただ、その方達はこの道を目指されている方らしく、何故こんなにも差が出ているのかな?と疑問に思い、考察してみました。
場数の違い?勉強してきた年数の違い??基礎力の違い?
いいえ。
決定的に違うのは、自分の役割を知っているかいないかです。
え、そんなこと?って思う人もいるかもしれませんが、これは絶対に大切。
たとえば、あなたが戦隊モノのレッドに選ばれました。この時の、レッドの役割ってなんだと思いますか?
色々あると思いますが、カッコイイ、というのが、1つの答えです。
ピンクはかわいい、イエローは面白い、ブルーはクール、などなど。
では、会社で見てみましょうか。
社長は、会社の顔としての役割があります。
部長や係長は、任されたチームのメンバー達を統括する役割があります。
営業は契約を取ってくるという役割。事務は営業のサポートという役割。
これは一例で、会社によってそれぞれ役割は異なると思います。
しかし、事務の方が契約を取ってくるということはないはず。ただの1営業マンが、会社の顔としての役割をこなすことはないはずです。
そんな事をしたら、クビになりかねませんよね。
では話を進行役に戻します。
この進行役の役割は、スムーズに進行を進める事、そして、ゲストをうまくサポートする事。
スムーズに進行を進めるためには、噛みまくったり、変にしゃしゃり出ていったりしてはいけません。
もちろん、現場によって求められる役割はかなり異なります。
同じ進行役でも、進行を進めるではなく、お客さんの声を代弁する役割など、色々あります。
しかし、その役割を教えてくれるプロデューサーはほぼいません。
自分でジャッジするしかないのです。
それこそが、お金をもらえる「仕事」です。